房水の排出を促して、眼圧を下げる薬です。
体の全身的な副作用は少ないため、緑内障の治療に主な薬として使用されています。
房水は、隅角の線維柱帯からシュレム管を通って排出されています。
他には毛様体の隙間を通って、脈絡膜や強膜経由で排出されています。
プロスタグラジン関連薬は、この経路にて房水の排出を促す作用があります。
プロスタグラジン関連薬には、「ラタノプロスト」「ウノプロストン」という薬があります。
日本で使用している薬の中でも「ラタノプロスト」は、眼圧を下げる効果が最も強い点眼薬です。
プロスタグラジン関連薬の副作用は、全身的なものは少ないです。
局所的なものとして、目とその周りに副作用が起こりやすいです。
症状としては、「目の充血」「虹彩への色素沈着」「まぶたの黒ずみ」などです。
ほかには、「角膜障害」が起こる場合もあります。
特に注意が必要なのは「角膜障害」です。
角膜障害によって、プロスタグラジン関連薬が使用できなくなることもあります。